世界史上においてよく知られる、英国対ドイツ帝国のユトランド大海戦。この未曾有の艦隊決戦に、日本遣英艦隊として『金剛』『比叡』などの巡洋戦艦が遣わされていた。時を経て世界大戦が終結すると、敗戦国のドイツは賠償とともに軍備を放棄。さらに「自衛隊」なる新たな軍事組織を立ち上げることとなった。そして一九二三年三月、国際連環が提唱した海軍軍縮条約(航空母艦、軍用機、潜水艦の保有と建造、そして研究の全面禁止)により、世界はまさに大艦巨砲主義の時代へと突入する。海軍から独立した日本空軍の大将、そして第四一代総理大臣となった山本五十六の秘策やいかに!? 果たして戦艦が支配する世界の覇王とは?
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