ハワイ沖の激闘が続くなか、開戦以来初めて正規空母の被害を出してしまった日本。
対して米国は大統領選を控えたトルーマンが秘策を練り、ソ連の対日参戦を画策する。
たちまち殲滅の危機に陥った満州方面の日満陸軍。
この戦局の余波はヨーロッパ大陸にも波及し、ドイツはソ連に対して攻撃を開始、世界は未曾有の大戦へと突入していく。
各国が激戦で疲弊していくなか、帝国海軍はふたたびハワイへと進撃。
西海岸を本拠地として待ち構える米太平洋艦隊と、巨大空母同士の全機発艦、壮絶な打撃戦を繰り広げていく。
果たして、司令長官山本五十六が、「肉を切らせて骨を断つ」とまで言い放った、乾坤一擲、捨て身の奇策とは!?
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